フォークリフト運転技能講習とは
(茨城労働局長登録教習機関登録番号1-11 登録満了日 令和11年3月30日)
フォークリフトは、製造業や運送業、倉庫業、小売・卸売業など広く使用されている荷役運搬機械です。運転が比較的容易で乗用車に近い感覚で運転できる利点がありますが、走行運転だけでなく、重い荷を運搬したり、荷積み・荷降ろし作業をしたり危険を伴う荷役という特殊な作業を伴います。そのため、フォークリフト作業の特殊性を十分理解しないことによる労働災害も多く発生しています。
これらの労働災害を防止するためには、フォークリフトの走行及び荷役に関する装置の構造、運転に必要な力学に関する知識、フォークリフトの点検・整備、安全な作業をする上でフォークリフト運転の基本等を学ぶことが必要です。
※(一社)常総労働基準協会では「マニュアル式のフォークリフト」を使用していますが、オートマ限定の自動車運転免許の方や自動車運転免許証の無い方でも安心して受講できるよう半クラッチ等の操作について丁寧な指導を行っています。
労働安全衛生法第61条、同法施行令第20条11号
講 習 会 場 | 学科/実技:「講習会申込状況」の「開催場所」に記載されています |
受 講 料 金 | 全科目受講者 1名につき 40,180円(税込、テキスト代込み) 走行学科免除者 1名につき 36,880円(税込、テキスト代込み、自動車免許保有者) |
テ キ ス ト | 1冊:1、680 円(税込) |
カリキュラム(学科1日・実技1~3日)
日程 | 講習科目 | 講習時間 |
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1日目 | 荷役に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識 | 4時間 |
運転に必要な力学に関する知識 | 2時間 | |
関係法令 | 1時間 | |
修了試験 | 1時間 | |
2~4日目 実技 |
走行の操作・荷役の操作 | 24時間(3日間) |