フルハーネス型墜落制止用器具特別教育とは
高所作業の現場において、長年、安全帯(セーフティベルト)と呼ばれてきた保護具の呼称が「墜落制止用器具」と改められ、平成31年2月1日より高所作業で使用する墜落制止用の保護具はフルハーネス型を原則とするとともに、U字つり型は墜落制止用器具とはみなされません。
加えて、高さ2メートル以上の箇所であって作業床を設けることが困難なところにおいては、墜落制止用器具のうちフルハーネス型のものを用いて行なう作業(ロープ高所作業は除く)に就く者には特別教育の受講が義務付けられています。
労働安全衛生法第59条、安衛則第36条第41号
講 習 会 場 | ポリテクセンター茨城 |
受 講 料 金 | 全科目 1名につき 9,570円(税込 テキスト代込み)
一部免除 1名につき 8,470円(税込 テキスト代込み) |
テ キ ス ト | 1冊:990 円(税込) |
カリキュラム(学科・実技1日)
日程 | 講習科目 | 講習時間 |
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1日目 | 作業に関する知識 | 1時間 |
墜落制止用器具(フルハーネス型)に関する知識 | 2時間 | |
労働災害の防止に関する知識 | 1時間 | |
関係法令 | 0.5時間 | |
墜落制止用器具の使用方法等(実技) | 1.5時間 |